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スポーツバイク・ハイロード

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「070811八ヶ岳プライベートサイクリング」

作成2008/03/06

2007年に八ヶ岳をサイクリングしてきた、その記録です。2008年はこれと同じコースをハイロード企画で走ろうと思っています。


【参加者】 青山・青山真理子(2名)

【概要】 道の駅小淵沢まで車で移動し、八ヶ岳南側中腹を取り巻く道路をサイクリングする。山と渓谷社「自転車人 」2006年夏号(Vol.4)掲載のコース。

【記録】
品川区の自宅を朝5時40分発。お盆前半の土曜日という自覚が全くなく、2時間位でつくだろう、等と思っているといきなり「渋滞40km」のハードな告知が・・。小淵沢道の駅到着は10時51分。真理子さん、いい加減なプランですいません。

予想よりは遙かに遅れたとはいえ、夏の日暮れは遅いので走れる時間はまだ大幅にある。気を取り直してコース変 更して走り出す。

***

●サイクリング出発は11時30分。当初の予定は麓の道の駅から左回りに、清里駅・清泉寮・八ヶ岳高原ライン経由で「大平(おだいら)交差点」・八ヶ岳周遊道路=鉢巻道路経由で八ヶ岳農場上三叉路・実践農業大学、と回るつもりだったが、楽しそうなところから、また昨年走っていないところから回ろうということで変更した。実はこのコースは昨年の夏も二人で来て、予定前半の清里駅・清泉寮・「大平おだいら交差点」、の部分は走破している。

今回はいけるところまで行くと言うことでまずは道の駅から直接「おだいら」までまっすぐ登り、ここから左に折れて予定コース後半の八ヶ岳周遊道路を北西に進む事にした。

●最初の登り「大平(おだいら)」交差点(ここで左折)までは2km。道の駅の前からいきなり8%からところによってはそれ以上の急傾斜がとぎれなく続く。ここではインナーローで時速8km台をキープし、負荷が上がりすぎないように配慮する。真理子さんはトリプルギヤのインナーローを動員、もう少し速く走れそうだったが、あとのために自重してもらった。おだいらからはぐっと楽になり、最大5%程度の登り傾向の高原道路。

●最初の休憩は5.4km地点でとった。出発から30〜40分経過している。小さく峠になっており、古道「信玄の棒道」の解説板がたっている(写真有り)。ここからは緩やかなアップダウンで林の中を走る、最高のサイクリング。

●約14.7km、12時35分。予定コース上の太い道路(八ヶ岳周遊道路)の終点到着。八ヶ岳農場上の大きな三叉路。予想よりも遙かに早くついた。またここまでの道路は唐松林の中を走る最高の高原道路(写真)。当初のプランだとここから麓に下ってゆくことになるが、ここを引き返した方が楽しそうなので、ここで折り返して「おだいら」を通過し、可能ならば清泉寮を目指すということにプラン変更。

●22.6km、13時01分。気温が高まり日差しもだいぶきつくなってきた。予定変更で水の補給場所のないコースになってしまったため、急遽道の脇のヨドバシカメラ社員寮で水をもらい日陰で座って一服。「おだいら」交差点の数キロ手前だった。

●「おだいら」交差点。27.5km、13時16分左折して通過。おだいらから先はまた登りがきつくなり、我慢して登る。最初は傾斜がきついが、進むに連れて坂は緩くなり、時々下りも挟まるようになる。そろそろお昼も過ぎ、お腹が減ってくるが予定変更のため食料の備えがないので我慢して走る。

●天女山入口交差点。39.4km、14時25分通過

●まきば牧場レストラン横展望台。40.4km、14時36分到着。なだらかな高原の眺望が広がる観光スポット。ここで写真撮影。

●まきば牧場最高地点。41.5km、14時40分通過。今回のコースの最高標高地点。ここからは待望の下りになる。交差点を行きすぎないように要注意。

●清泉寮へ下るT字路。42.5km、14時43分右折して通過。ここから8〜10%の勾配をまっすぐに下る。清泉寮はすぐなので通り過ぎないように注意して進行する。

●清泉寮到着。43.2km、14時45分。空腹に耐えようやく到着し、二人とも安堵した(写真有り)。ここで今回の目玉のソフトクリーム・とうもろこし、さらにホットドッグを食べて腹ごしらえし一服。晴天で本当に気持ちが良い!出発は15時37分。清里までのまっすぐな急坂を矢のように下る。路面はやや荒れているので慎重に。

●清里駅前T字路。45.0km、15時39分。右折して通過。すぐに立体交差がある。なお、ここから6kmで急な下り坂の途中で右折すべき十字路があるので注意して下る。八ヶ岳高原大橋に向かって急な下りを走るが、路面に自動車バイクの速度超過を制止するためのタテミゾがきってある。今回自分は20Cの細いタイヤをはいていたせいか、このミゾで前輪が細かく左右にとられ、非常に怖かった。大橋は資料によると橋脚高さ74m、高さ110m、長さ490mという威容。小休止して上から峡谷の遠望を堪能した。

●「石堂」十字路を右折して通過。51.4km、15時52分。ここまでは本当に急な下り坂だったが、ここからはやや傾斜がなだらかになってツーリング気分。松林や高原の狭い水田を左右に見て進む。ラスト数キロは登り返しになっており、4%位を断続的に登る。ゴールの道の駅手前で道路が右にクランクしているので要注意(道路標識がでています)。

●今回のゴール地点、道の駅到着 16時25分
距離61.2km
走行時間3:13
平均時速18.9km

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サイクリングは予定変更して大成功。二人で喜びあって、自転車を車に片づけたら今度は道の駅併設の温泉「延命の湯」へ。ぬめりのあるうす茶色の温泉で汗とホコリを流してさっぱり。屋外に出たところの、松林の上に広がる夕空がとてもきれいだった。

道の駅出発は17時35分。コンビニで軽く買い出ししてすぐ高速に乗る。中央高速・首都高速永福出口・環状七号南下・中原街道左折のルートで西小山の自宅に向かう。利用してから気づいたが永福でおりると高井戸と永福の間だけの利用で首都高の通行料700円がとられてしまう。ちょっともったいない気もしたが高井戸出口で渋滞していたのを回避するためなら納得。自宅到着20時30分頃。幸運にもお盆にもかかわらず帰路はほとんど渋滞しなかった。


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記述: 渋滞にかかってしまったが、出発準備完了!

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記述: いきなりの急坂で疲れました。手頃な場所がなく、峠の道ばたで一服。

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記述: 入道雲とカラ松の道。最高!

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記述: 交通量は少ない。

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記述: ずっとまっすぐ続く道は上り下りの感覚が狂いそう。

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記述: 午後2時頃。そろそろお腹が減ってきました。道ばたで一服。

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記述: まきば牧場眺望。頂上まであと一息!

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記述: とおくに牛さんが群れる

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記述: 清泉寮到着。達成感とソフトへの期待でほおが緩む

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記述: 手作り凧が舞う、のんびりした高原牧場の昼下がり。

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記述: 「早く!ソフトが溶けるぅ〜」と焦りつつも笑顔が押さえきれない

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記述: ホットドッグは手作りパン使用で美味!

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記述: こっちでも食べてます


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