東京品川・武蔵小山のスポーツバイクショップ、スポーツバイク・ハイロードです。バイクフィッティング、インソール成形、イベント参加などご相談ください!

スポーツバイク・ハイロード
「GPSマップ・アトラスASG-CM11」

作成2010/06/14
更新2010/08/05(補訂情報2点)
更新2010/10/07(特典延長と新製品情報)
★コースプランニング機能が追加されました!【要注目】です(11月いっぱいまで特典延長)!
新製品情報(1)CM11にANT+規格の無線通信で心拍・速度・ケイデンスデータを取り込む機能を加えたASG−CM21が10月下旬発売予定(¥44,100税込)
新製品情報(2)地図表示のないASG−10にANT+規格の無線通信で心拍・速度・ケイデンスデータを取り込む機能を加えたASG−15が近日発売予定(¥21,000税込)
メーカーサイトはこちらから(別ウィンドウにて)(101007)

現在地がわかる!目的地の方向がわかる!
走った後でコースに写真を加えた旅日記を簡単作成!
「ハンディGPSマップ」です

ユピテル・アトラスASG−CM11 価格 39900円税込
付属品: バイクハンドル取り付けマウント・充電アダプター
別途必要品: マイクロSDカード(走行記録に必須)・USB接続ケーブル(パソコン接続に必須)

★今ならアップグレード用マイクロSDカード「OP-SDCM11」(通常価格\5250税込)を無料サービス!(9月いっぱいの予定でしたが11月末まで期間延長になりました)

最近何かと話題の携帯用GPSを当店でも使い始めました。とてもおもしろいですよ!


(6月5日の八ヶ岳イベントで早速テスト!)

1)「GPS」とは?

GPS(Global Positioning System 全地球側位システム)とはそのGPS機器が地上のどの位置にあるかを正確に測定するものです。もともと軍用にアメリカで運用開始されたシステムで、複数の静止衛星からの測位情報を電波で受信して位置を割り出します。

民生用の使用例としては「カーナビ」(カーナビゲーションシステム)がもっとも一般的です。カーナビはGPSを使って自動車の現在位置と速度方向を割り出し、同時に地図情報とつきあわせて目的地までの最適なコースを計算して指示してくれるものです。ですからカーナビはGPS本来の機能に加えていろいろな別の機能を併せ持った複雑な機器なのです。

自転車用にもGPSナビゲーションシステムは実用化されていますし当店でも扱っています(ガーミン・EDGE705。約10万円)。しかし高機能すぎて価格が高いのと、常にGPSが必要というわけではないのでより簡便な、取っつきやすい製品を探していて今回の「アトラス」を見つけました。


(タッチパネルはグローブでも操作簡単。真理子さんも「納得」)

2)アトラスASG−CM11とは?

この「ASG−CM11」は比較的小型で堅牢なボディにフルカラー液晶タッチパネルを搭載し、GPS情報により現在地を地図上に表示してくれるだけでなく、あらかじめ設定しておいた目的地への方向と直線距離を示してくれます。また住所検索・電話番号検索機能があるので簡易の電話帳としても役立ちます。

さらにGPS情報を刻々と記録させておく(ログを取る)ことができます。この記録(ログ)を専用のソフトウェア(「アトラスツアー」。メーカーサイトより無料提供)で読み出すことで、走った軌跡をパソコンのグーグルマップ上で簡単に見ることができます。しかもこの記録にみちみち撮影しておいた写真を取り込んで地図に写真をちりばめた旅日記をつくって自分で楽しんだり、さらにこれをウェブサイトに掲載できる形式に変換することもできるのです。

このように走っているときに「安心・楽しい」、走った後でも「楽しい」と今までのサイクリングに新たな多様な楽しみを加えてくれるのがこの「ASG−CM11」なのです。


(皇居のモーニングライドでも参加者の目が集中する、人気アイテム)

3)アトラスASG−CM11でできること

3−1)走行中にできること

3−2)走行後パソコンでできること

上記HTML形式データサンプルはこちらからご覧ください(別ウィンドウにて。お使いのブラウザーソフトの設定によってはセキュリティ警告が出ることもありますのでご承知おきください)


4)実際に使ってみて感じた、良いところ・悪いところ

【良かったところ】

【気に入らなかったところ】


(グーグルマップに軌跡を表示)


(データをPCに取り込むときちょっとまごついた)


(八ヶ岳イベントでの高度と速度のグラフ)


(一番高い地点は標高1490mでした)


(写真をちりばめた旅日記表示)


自転車用の情報アクセサリーとして4万円近い金額はかなり高額だと思います。しかし、旅先で現在地が地図上で見られる安心感には大いに価値があると思います。またGPS一般にいえることですが、ログをグーグルマップやグーグルアースで表示したりログデータに写真を取り込んだりできるのは旅日記制作の楽しさを大きくしてくれます。

また製品としてみた場合これだけの機能とバッテリ寿命や耐水性能など信頼性をこの価格で実現したところがすばらしいと思います。

改良の余地は感じるものの、今の時点でもすでに役に立つおもしろいデバイスであるといえるでしょう。


5)【補訂情報】50音検索機能の無償追加サービスを利用しました

6月末にメーカーウェブサイト上で告知開始された機能追加アップデートを利用させてもらいました。この機能は目的地の検索時に50音検索ができるようになるものです。
 アップデートの方法はメーカーのサービスセンターにアトラスの本体を送れば(送料はお客さま負担)、アップデート作業を無償で行ってくれ、送料元払いで送り返してくれるというフレンドリーなものでした。期間も自分の場合わずか4〜5日で済みました(最長2週間程度間までかかる場合があるという説明でした)。

 アップデートが終わって返ってきた本体で早速新しい検索機能を試してみましたが、目的地の名前さえ(うろ覚えでも良いので)わかれば検索できるので、非常に検索しやすくなりました。すでに本機をお持ちの方はぜひご利用をお勧めします。当店の在庫は当然アップデート処置済みです!
 また、こういう機能拡張を地道に提供してくれるメーカーの努力にはたいへん好感が持てますね。(100805)

ATLAS ASG-CM11の50音検索機能の追加サービスにつきまして」(メーカーサイト。別ウィンドウにて)


6)【補訂情報】コースプランニング機能が追加されます!

上の記事4)で「改良の余地がある」とやや辛口の評価を下してからしばらくして、メーカーのご担当者から連絡を頂きました。それがここにご紹介する機能追加(アップグレード。8月1日発表)です。

 新しい機能は、走行前にPC上で専用ソフト(ATLASROUTE planner)を使ってコースを制作して本体に転送すると、走行中にコースを表示しそれに沿って走ることができるというものです。いわゆるナビゲーションとは異なりますが、ルートを外れることを防いでくれるという点できわめてナビゲーションシステムに近い使い勝手になるものと思います。
 またコース作成中に任意のポイントを追加して日本語で情報を追加できるので、休憩予定ポイント・観光スポットなど必要な情報を走行中に確認することができます。

 この機能は4)で不満点として掲載した、「予定コースを外れないようにガイドとして使いたい」という用途をまさに実現してくれています。

利用イメージをメーカー特設サイトで見る(別ウィンドウにて)

 新しい機能は専用のマイクロSDカード「OP−SDCM11」を本体に挿入することで利用可能になります。パソコン上で必要なソフトウェアはメーカーウェブサイトより無料でダウンロードできます。

 専用のマイクロSDカード「OP−SDCM11」は通常価格\5250税込なのですが、当店にてこれから新規にASG−CM11本体をご購入くださる方にはこのマイクロSDカードを無償でおつけします(11月いっぱい予定)

 なおメーカーよりの追加情報によると、

 このマイクロSDカードは8月中旬以降入荷予定です。自分も入荷次第すぐに使ってみたいと思っています。楽しみです。また気づいたことがあれば情報を追加してゆきたいと思っています。(100805)

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