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こまめな給水で熱中症を予防!
”背負う水筒”キャメルバック
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作成2012/05/18 |
5月も後半に入り夏日が訪れるようになりました。夏とちがってまだ体が暑さに慣れていないのでよけいに暑さがこたえますね。自転車の整備だけでなく、ウェアの選択、補給の取り方などいろいろなノウハウを駆使して楽しくサイクリングしましょう!
キャメルバック・ハイドロバック50オンス(1.5L)
5,460円税込
カラー 白系・黒系(写真)ほか
ここ数年の異常な夏の暑さにたいしては、今までの常識を越えた対策を講じていかなければ体を壊したり、楽しいサイクリングが台無しになりかねません。
ここに紹介する「キャメルバック・ハイドロバック50オンス」はそうした”新兵器”の一つです。過去2シーズンほど類似の背負うタイプの水筒を自分でも使ってみていますが、以下のようにかなり効果があります。
- 水分補給の頻度も量も増える
- いちいち車体下のボトルに手を伸ばさなくともホースをくわえて吸えばいいだけなので面倒がなく、今までより頻繁に水を飲むようになりました。またたびたび飲めるので一度に欲張ってたくさん飲む必要がなくなり、”そのとき必要なだけ”きめ細かく補給できるようになりました。
さらに結果として補給する水分の量を増やすことができ、理想といわれている1時間当たり1リットルを補給することができるようになりました。
- 意外にじゃまにならない
- 背中に重量物を背負うのはロード乗りとしてはあまり楽しくないのですが、この「ハイドロバック50オンス」は小さめなので自重がまず非常に軽く(公称160gリザーバー別)、慣れないうちは7分目くらいにやや控えめな容量の水分を入れて使えば大して気になりません。また小さいので背中からの放熱を妨げる弊害も最小限です。
- ジャージの中に入れてしまうことも可能
- 見た目として気になるという方は、「ハイドロバック50オンス」を担いでからそのうえにやや大きめのジャージを着るという方法もありです。意外なほど全体のシルエットに影響しません。しかもジャージで押さえてしまうので背中でバッグが踊る感じもなくなります。(同種アイテムで実証済み)
- ちょっと改造すれば”冷却装置”としても活用可能
- 実は自分がこのところ試作・テストしている”背負う水筒”はもともと、炎天下での体温上昇を防ぐ氷嚢代わりとして研究をスタートしたものなのです。同種のアイデアのインナーベストタイプの製品もすでに存在します(キャメルバック・レースバック。現在入荷待ち)。
このハイドロバックも、背中に当たる面に入っている断熱層を切り抜いて代わりにメッシュを貼るなどの改造をすれば、冷たい氷水を入れたリザーバータンクがじかに背中に当たることになり相当の冷却効果を見込むことができます。
自分の実験では入れた氷が溶けきるまでの1時間程度と短時間ではありますが体温上昇を抑えてくれる効果がはっきりと現れています。アンダーシャツを着ていますので冷たすぎることもなく、とても快適です。
(大型のフタは氷を入れるのもらくらく。大きな氷だと溶けるのを遅くできる)
(ラクラク飲めて、バルブを閉めれば漏れもほとんどない独自の吸い口)
出典は忘れましたが、実は中高年になると熱中症になりやすくなり、若い頃の倍ぐらい水分を摂取しないといけないのだそうです。「以前よりも暑さがこたえる気がする」など自覚のある方もいると思います。意識的に給水を増やす工夫をするといいと思います(自分も自覚あり、です(笑))。
他にも高品質の通常型ボトルが入荷してきています。それは次の機会にご紹介しましょう。
当店過去記事の暑さ対策・補給関係としては他にこのようなものがあります。どうぞあわせてごらんください(いずれも別ウィンドウにて)。
ソフトフラスク&マルトデキストリンで超経済的な補給を
夏こそ涼しいアームカバーを(ザムスト・アームカバー)
汗で流れず、服を汚さない日焼け止め(アースブルー・プロテクトUV)
額の汗をシャットアウト(ハイロード・ウォーターバイザー)
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