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「ロングライド正統派ホイール、マヴィック・キシリウムSLS」
2015年は25Cタイヤ付も登場!

作成2015/01/30

125年の伝統を誇る自転車ホイール関連メーカー、マヴィックの代表的ロングライド用ホイールをご紹介します。


ピュアレーシングからロングライド派へと脱皮した2014年〜のキシリウムSLSホイール

マヴィック 2015年モデル キシリウムSLSホイールセット(クリンチャー仕様) 税別\135,000
シマノ11〜8段対応、ホイール前後重量1395g(公称)
扁平軽合金ジクラルスポーク使用(前18本、後20本)
一体開発されたタイヤが二本付属します(イクシオン・プロ前後、在庫分は25C仕様)
(在庫かぎりにてご来店購入特典をご用意しています)

【一体開発のタイヤ、マヴィック「イクシオン・プロ」について】
23Cと25Cがあり、23Cは190g、25Cは210gといずれもかなり軽量に仕上がっています。前後別設計です(フロント用は“グリップリンク”、リヤ用は“パワーリンク”と名づけられています)。1本税別7,000円の高級タイヤです。


マヴィックのキシリウムといえばトッププロ御用達のレーシングホイールとして長らく定番の地位を保ってきました。ところが近年のエアロホイールブームで、キシリウムの位置づけが少し変わってきたようです。アマチュアサイクリストにとってとても使いやすい“エンデュランス・ライド”用の最高級ホイールとしていわば生まれ変わったのが2014年版「キシリウムSLS」ホイールです。
※2015年はホイールそのものには変更を加えず、25Cまたは23Cのタイヤを付属した状態を選んで購入できるようになりました。

エンデュランス・ライドとは、他人と競うことを必ずしも前提とはせず、それでも自分自身の限界を試すような長時間・長距離の過酷なコースに挑戦するライディングスタイルです。アマチュアサイクリストの多くが自分の限界を試しながら走るとき、それは距離や時間が客観的にみてどうであるかとは関係なく、そのライダーにとっての挑戦、エンデュランス・ライドなのです。

【ここがエンデュランス・ライド向け!】

要するに、「軽くて空力にもかなりすぐれている高性能ホイール」、「高性能なのに丈夫でメンテもしやすく長持ち」という、なんともいいとこどりの高バランスホイールセットなのです。


フロントハブはカーボン製、リヤはホワイト。スポークが1本だけホワイトなのがおしゃれ

【見た目もかっこいい!】

いろいろなデザインのバイクに合う精悍で軽快なデザインはさすがフランスのブランドと思わせます。

【タイヤとの一体開発】

マヴィックは自転車が実際に走るときの性能を高めることを追求しており、そのためここ数年はホイールとそこに組み合わせるタイヤを一体として開発する方法論(WTS Wheel-Tyre System)を取っています。このキシリウムSLSにも1本7000円(税別)という高級タイヤ「イクシオン・プロ」が前後にセットされた状態で販売されています。その分お買い得!という面もありますよ。25Cモデルでも公称210gとかなり軽量なタイヤです。

やや太めなタイヤをそのぶん低圧にして乗ると、乗り心地がよくなるだけでなくタイヤ重量が同じであればむしろ転がりも軽くなりメリットばかりとなります。ぜひ軽量で太目のタイヤを試してみてください。


(矢印は回転方向。左写真は前輪のグリップリンク。普通と逆に見えるパターンは排水を考えたもの。右は後輪のパワーリンク)

マヴィックは2015年のラインナップにおいてシューズの名称を一新し、いくつかのシューズは主力商品であるホイールのシリーズ名と名称が統一されました。ホイールとシューズのトータルコーディネートというのも例を見ないコンセプトですが、その中でトップアマチュア向けのコンフォート性能を高めたエンデュランス向けのシューズが「キシリウム」シリーズと名付けられたのです。自分はここにマヴィック本社のキシリウムホイールに対する期待、位置づけの変化を強く感じました。

かつてのトップレーシングホイールは今やエンデュランス向け、ロングライド向け正統派ホイールとして生まれ変わったのです。

★2015年マヴィック製品展示会アルバム(ピカサ。別ウィンドウにて)

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