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ホノルルセンチュリーライド2008
参加レポート〜前日バスツアー編

作成2008/10/16

「ホノルルセンチュリーライド2008・ハイロード拡大版サイクリングツアー」


「100マイルの、そのさき」

「この100マイルポイントの先はどんな景色が広がっているのだろう」、過去五回のライド参加でいつもそう思ってきました。今回はついに夢が叶って、ライドの前日にオアフ島のほぼ最北端までのコースを仲間と楽しく走破することができました。

ツアーのポイントは下のように定めました。

一時はレンタカー使用も考えたのですが、今回は運良く日本から現地のバスチャーター会社に予約を取ることができ、運転の心配なく存分にツアーを楽しめるプランにできました。


大きな地図で見る(別ウィンドウ)

情報満載、開催前の募集要項はこのページのしたにあります。


<実地レポート>

9月27日土曜日 ハワイ2日目。朝はホテルのビュッフェでしっかりおいしくいただき、やや遅めの8時にバスに迎えに来てもらう段取り。日本からの連絡で今回の参加人数が14人、自転車が同数と伝えたところ、バス会社からは「では余裕を見て25人乗りのバスで参ります」との連絡をもらっていたが、果たして全員乗れるのか一抹の不安がぬぐえない。

8時ちょうどに今回の宿である「ハワイ・プリンスホテル・ワイキキ」の前に出てみると、日本では見ない形のスクールバスのようなバスが待っていた。Mツアーのサトウさんが今回の運転をしてくださる。さっそく「アンカーツアー」に参加している仲間10人の自転車を収容して出発(8時6分)。自己手配でハワイに来ているもう4人の仲間と落ち合うべく、ワイキキのオーシャンリゾートホテルに向かう。

8時25分、オーシャンリゾートで4人を収容して発車。一路カアアワKa'aawaの100マイル折り返し地点、スワンジービーチパークヘ向かう。ライドでは走らない内陸ルートのドライブで、熱帯の緑が目にまぶしく、目新しい景色もうれしい。途中からライドのコースに入り、一同明日の予習もできた。

9時20分頃、スワンジービーチパーク到着、最良の予想通りの時間だった。ただちに全員降車、自転車を降ろして記念撮影。車内でアンケートを採ったところ、最長の46kmコース希望者が7人、最短の20kmコース希望者が7人とちょうど半々にわかれ、それぞれまとまって行動することになった。自分青山はゆっくり組で自信のない方に同行しつつ、遊びながら走ることにした。

9時45分 2グループほぼ同時にスワンジービーチパークを出発、いよいよセンチュリーライド本番では見られない「100マイルのそのさき」の景色を求めてサイクリング開始。

10時10分(5.0km)プナルウPunalu'uというビーチパークで10分ほど休憩。
10時40分(10.0km)セブンイレブンのある、ハウウラHauulaというビーチパークを通過。この辺りからだんだん海岸線から離れ、道路は内陸に向かっていく模様。

10時45分頃(11.8km)ココロリオKokololioというビーチパークで約30分の大休止。ここは海と道路の間に緑地が挟まりビーチからはほとんど喧噪が聞こえない、夢のように穏やかなビーチ。水に浸かったりゆっくり遊んで過ごす。11時15分出発。


(ココロリオ・ビーチ)

11時20分(13.8km)ポリネシアン文化センター前を通過。

11時40分(19.2km)カフクKahukuの消防署と警察署のある交差点に到着。そこに面してゴールのスーパー「カフク・スーパレット」があった。ここでサイクリングはいったん終了。この距離ならよほど自信のない方でも翌日のライドに疲れを持ち越すことはない。また、後日参加者からは「前日にハワイの道路を走って慣れておいたので当日のライドで安心して走れた」という感想もいただけた。

再集合の予定時間は13時半。だいぶ時間があるがまずはお昼を食べることに。スーパレットから300mほど先に行ったところに、有名なエビの屋台「ジョバンニ」の白いバンを発見。ここは一体のエビ屋台の元祖だというし、仲間に来たことがある人がいて「おいしいのでお勧め」ということでここに決定。昼前だがすでにちらほら行列ができている。手分けしてオーダー完了したのが11時55分頃

ゆっくりとエビのプレートランチを楽しんで、もう30分ほど走るつもりで出発準備開始。12時35分。(しかしその後お手洗いを探したり細々としたことをしているうちに時間が少なくなり、結局前進は断念。ちょっと残念だった)


(「美味」ジョバンニのエビプレートと、今回のバス)

13時15分頃には迎えのバスも来てくれ長距離組も合流した。長距離組はタートルベイリゾートに立ち寄ることなく、まっすぐサンセットビーチへ向かい、帰りはやや向かい風の中をカフクへ戻ってきて、少し手前のロミーズというエビのプレートランチの店(店の裏手が養殖池で、取れたてのエビを毎日出すのだという)でランチを楽しんだとのこと。次回は自分も行ってみようと思う。

そろったところでさっそく手分けして自転車をバスに積み込む。自分はあわただしい中でかろうじてスーパレットのお総菜「アヒポキ」を買い込み皆で少しづつ賞味した(事前においしいとの情報を得ていた)。13時45分にバス出発。

ノースショア沿岸を南下するルートをドライブ。ハレイワにゆく途中、ラニアケアLaniakeaビーチで野生のウミガメの昼寝を見物した。これは出発前に仲間のMさんが提案してくれた企画で、ちょうど一匹の80センチほどもあるウミガメが昼寝しており一同大喜び。駐車スペースは混雑していたがドライバーのサトウさんの計らいでスムーズに乗降できた。


(うるさそうなウミガメと「ポーズ」)

14時30分頃ノースショアの有名な町ハレイワHaleiwaに到着、名物シェイブアイスを賞味する。有名な「マツモト」は行列していたのですぐ隣の「アオキ」で一同どぎつい色つきの氷を食べた。ここでもドライバーのサトウさんの案内と計らいで大変スムーズに楽しめた。仲間のYさん夫妻は氷をパスし、代わりにマツモト近くにハワイ柄布地のお店を見つけ、そちらでお買物。

ハレイワでもあまり長居せずにさっさと出発。今度はバナナで有名な「ドールプランテーション」の前を通る内陸ルートをドライブ。パイナップルに代わって最近はコーヒーの栽培が増えているという。パイナップルは価格が安く引き合わないそう。昨日のフライトの疲れもあり、ほとんどの仲間はここでうたた寝しながら運ばれていった。

ハワイプリンスホテルワイキキ帰着は予定していた16時ちょうど。ドライバーのサトウさんにお礼を言って別れ、一同解散した。翌日の本番ライドに向けて皆準備があることと思う。


<開催前の募集要項>
「ホノルルセンチュリーライド2008・ハイロード拡大版サイクリングツアー」

”前日ノースショアでエビのランチを楽しもう!かき氷も可能かも♪”

コンセプト
○大会で走る場所よりもさらに先のハワイの景観を自分の足で走破できる。
○のんびりしたオアフ島北部の田園地帯を走り、名物のエビのプレートランチとかき氷(シェイブアイス)を楽しむ。
(すみません!シェイブアイスは今回通らない町「ハレイワ」の名物でした。訂正致します。)
(再度訂正。帰路バスでハレイワを通る可能性が高いので、時間があったらかき氷に立ち寄りましょう!!)
○翌日の大会に備えて、きつすぎないコースをゆっくり楽しむ。

◆バスをチャーターし、走りたいエリアだけをピックアップして走る。
◆走行距離は、最長で46km、短いグループで20kmを予定。走行可能時間は10時から13時半まで(昼食含む)。ただし帰路を自力でゆくなら(公共バス利用など)終了時間は自由。
◆帰路バスはノースショア沿岸を南下するコースを予定しているので、ほぼオアフ島を3/4周するコースとなります。途中ハレイワの町を通るので、時間が許せばかき氷にも立ち寄りましょう。
◆費用予定 お一人65ドル(10人の場合。14人なら50ドル)交通費実費のみ。食事代など別途。
◆最小催行人数 10人【めでたく突破しました!】 

行動予定
○朝8時 ハワイ・プリンスホテル・ワイキキにてアンカー組10人がバスに乗り込む。バスはその後オーシャンリゾートホテルへ廻り、自己手配組4人がバスに乗り込む。
○H1ハイウェイおよびリケリケハイウェイを通ってカアアワ地区へ向かう。グーグルマップによると約27マイル、50分予定。
○10時頃。Swanzy Beach Park(100mileポイントが設置される場所)で全員降車し、サイクリング開始。大会コースのカメハメハハイウェイをそのまま北上する。バスはここから先回りしてカフク地区へ向かい、13時半頃自転車組と合流。
○自転車組はサイクリングの途中でエビのプレートランチなどを楽しみ、また希望者はスーパーで帰りのバスで飲食するもの(ビール♪?)を買い込んでおく。
※自転車組は必ずしも全員一緒でなくとも、合流時間と場所さえわかっていれば小グループで各自行動して良い。

○13時半頃。カフクの小さなスーパー"Kahuku Superette"(カフク・スーパレット)駐車場(予定)で、サイクリング終了、バスに合流しただちに自転車を積み込む。
○帰路バスはノースショア沿岸を南下するコースを予定しているので、ほぼオアフ島を3/4周するコースとなります。途中ハレイワの町を通るので、時間が許せばかき氷に立ち寄りましょう。

○ワイキキへ帰着して解散は16時予定。場所はハワイ・プリンスホテル・ワイキキ。

<各走行プランについて

◆すべてのプランがSwanzy Beach Park(100mileポイントが設置される場所)出発、Kahukuゴールとします。
◆表の数字は区間距離(km。かっこ内は総距離)

プラン1 プラン2 プラン3
100mile point (Swanzy Beach Park) 0(0)スタート 0(0)スタート 0(0)スタート
Kahukuエリア中心部 20(20)ゴール 20(20) 20(20)
Turtle Bay Resort 6(26) 6(26)
Sunset Point Beach Park 7(33)
Kahukuエリア中心部へ戻る 6(32)ゴール 13(46)ゴール

プラン1「お手頃20km」 100mileポイントから美しい海岸線を北上してオアフの田園地帯に入ってゆき、最北端やや手前のカフクという町でゴールします。ここは、エビの屋台やかき氷が有名なスポットです。距離の割に時間がたっぷりあるので、あちこち寄り道しながらゆっくり走りましょう。

プラン2「そこそこ32km」 プラン1とおなじ道を走ってから、カフクで終わらずにもう少しだけ先に進んで、有名なタートルベイリゾートを見物して折り返すプランです。「寄り道もしたいし距離も稼ぎたい」という欲張りプラン。

プラン3「しっかり46km」 プラン2とおなじコースを進み、さらに北西海岸線の有名スポット、サンセットポイントビーチまで行って折り返します。行動時間に対して距離が長いので、快走スタイルでの参加に向いています。カフクから先はとくに補給ポイントが限られるので準備は周到に。

新しいコース地図はこちらから(GoogleMap。別ウィンドウで開きます)
こちらをぜひご覧ください!ネットで見つけたエビのプレートランチのよさそうな店"Romy's"の位置やゴール予定地点であるスーパーマーケットの情報、ハレイワのかき氷情報などがマークしてあります。

◆古いコース地図はこちらから(MapMyRide。別ウィンドウで開きます)
ページがおもいのか、少し時間がかかる事もあります。

◆上記はすべて仮の案です。エビランチの場所・バスとの合流場所・タートルベイは自転車で行って楽しいところなのかどうか、などまだ調査が必要です。

しかし、バスの手配など都合もあり、この案で参加の有無をまずはお伺いしたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

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