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ホノルルセンチュリーライド2011
参加レポート
作成2011/11/08
更新2011/12/04(再会パーティ報告)

今年も行って参りました!ハイロード青山にとっては連続9回目となるホノルルセンチュリーライド(HCR)2011の参加レポートです。

★動画1)100マイル走破ムービー (2011年バージョン)


(美しい景色が次々現れて飽きない100マイルです。音楽つき。右下の拡大ボタンをクリックして大画面でもお楽しみください。今年はHD画質です!)

★動画1−2)100マイル走破ムービー・英語字幕版(2011年バージョン)


(現地主催者HBLのウェブサイト掲載のために再編集しました。1と基本的には同じものです)

★動画2)ハイロード特別企画ムービー(2011年バージョン)


(大好評!当店ハイロードならではの付属ミニイベントのムービーです。音楽つき。右下の拡大ボタンをクリックして大画面でもお楽しみください)

★アルバムはこちら(ピカサアルバム。総数140枚!別ウィンドウにて)


(クリックすると別ウィンドウでピカサ・アルバム内の写真が開きます。総数140枚)

★今回のコースのGPS地図(往路のみ。写真数枚入り)はこちらから。(別ウィンドウにて)
※ブラウザ設定により警告がでることがあります。そのときはこちら(別ウィンドウにて)を参考にしてください。


「アンカーツアー」に参加して行ってきました

 国内外のサイクリストのあこがれ、南国ハワイを舞台に最大160kmを楽しむロングライドイベント「ホノルルセンチュリーライド2011(HCR)」に、今年も仲間と一緒に参加してきました。
 今年は当店ハイロードから自分青山と家族を含んで11人の仲間を組織し、ブリヂストンアンカーが企画した「HCRアンカーツアー」(参加者54人)にまとめて参加する体制で臨みました。

 「アンカーツアー」はオリンピック代表飯島誠選手をはじめそうそうたるメンバーが参加者をきめ細かくサポートしてくださる安心かつ贅沢なツアーで、次回以降参加をご検討されている方、とくに未経験者にはぜひおすすめしたいツアーです。
 なお当店の仲間としては個人手配で現地合流した方もいらして、総勢最大16人という大所帯でのにぎやかで楽しいイベントとなりました。

今年の「アンカーツアー」は成田空港発・マリオットホテル4泊6日で¥224,000(燃油サーチャージ別)という価格で、実をいうと幾つかのライバルツアープランに対してはやや割高な内容でした。また、「羽田発」、「より長い日程」といった別の価値に魅力を感じて今回は別のツアーになさったお客さんもいくらかいらっしゃいました。

しかし「アンカーツアー」には、

といった、他の大規模ツアーとは全く異なる居心地の良さ、安心感があり、今回もリピート参加のお客さんが多数を占めました。また当店としては「当店のお客さんをお任せするのにはここしかない」と思っています。


今年のホノルルセンチュリーライド

 HCR自体の説明や詳細は当店ウェブサイトの特設コーナー(別ウィンドウにて)などに譲り、今年も今回とくに目立ったことについてコメントします。

 今回はライドの参加者総数が2002人、そのうち日本人が845人(主催者HBL調べ)と、例年に比べてやや少ない人数となりました(昨年は総数2239名)。減少数の過半を日本人が占めていますがこれは春の東日本大震災の影響でしょう。主催者は「このような大変な時期にたくさんの日本のライダーにハワイを訪れてくれてありがたいと思っています」とコメントしてくれました。(人数推移など統計は当ウェブサイト詳細ページへ。別ウィンドウ)。

 人数が少ないおかげで、以前は危険なほど混雑していたスタート直後の区間も今回は走りやすく安心でした。スタート後約1時間走るハイウェイの区間でも、今までのように前を走る人との間隔を考えて減速する必要がなかったのでむしろオーバーペースの心配をしなければならない、というのは初めての経験でした。

 今年は自分の経験した過去9回の中でもっとも走りやすい条件だったと思います。空気が乾いていていつも以上に涼しく感じ、暑くてばてる感じがほとんどしませんでしたし、追い風がつねに吹いていて、例年より1時間ほども早く10時半頃には100マイル折り返し地点に到着しました。復路も最初の数キロこそ軽い向かい風でしたが、 大半は追い風という絶好の気象でした。

 今回の大会では75マイル折り返し地点が今まで初めての場所に設けられました。さらにこの地点に設置されたエードステーションは早い時間に閉鎖となり、復路は内陸の谷あいを通る別のルートを走るレイアウトになりました。この谷あいへの分岐点の手前に新しい復路のエードステーション「KEYproject」が設けられましたが、ここのボランティアの小学生達がとても親切でうれしかったです。

 自分は真理子さんと一緒に無事100マイル(160km)を走破、75マイル(120km)を走ってきた家族とゴール前のダイアモンドヘッドで合流して、4人一緒にゴールを切ることができました(感激)。

★今回のコースのGPS地図(往路のみ。写真数枚入り)はこちらから。(別ウィンドウにて)
※ブラウザ設定により警告がでることがあります。そのときはこちら(別ウィンドウにて)を参考にしてください。


今回のハイロード引率の一行について

 今回で自分青山がHCRに参加するのは連続9回目になります。HCRの楽しみをたくさんの仲間に伝えるべく、メールニュースを中心に募集した総勢11人で今回は臨みました。
 今回も今までの経験をいかして、本番のライドだけでなく、ツアー期間中ライド前日や翌日にも仲間に楽しんでもらえるミニ企画をいくつか行いました。

 さらに現地に行く前から参加者の親睦を深めるため「キックオフパーティ」を企画(9月2日。台風のため中止)、また11月中旬には仲間との「再会パーティ」も開く予定です。ここで楽しかった今年の記憶をよみがえらせ、来年への準備を開始するのです。

現地日程表 概要
9月23日(金) 成田出発・ホノルル到着。
アンカーの監修・サポートで自転車組立&ハイロードの仲間で「チーズバーガー・イン・パラダイス」へ
24日(土) 大好評、「前日ノースショア・バスツアーサイクリング」足慣らし&きれいな浜辺でゆったり。
エビのプレートランチ、野生のカメ、ハレイワ名物「炭火焼きチキン」と盛りだくさん!
25日(日) いよいよ本番「ホノルルセンチュリーライド」32〜160kmの距離を好みに応じて走破しました。
夜は「アンカー完走パーティ」。大抽選&じゃんけん大会も大人気!
26日(月) 自由日。各自楽しんで、夜はハイロードの仲間で「現地パーティ」
27日(火) 昼前にホノルル発
28日(水) 夕方成田到着

1)ライド前日は「ハイロード前日ノースショア・バスツアーライド」
 ライドの前日は軽い足慣らしに、またアメリカの右側通行に慣れるなどの目的で少し走っておくのがよいですが、ハイロードではここで「100マイル折り返し地点までバスで移動して、その先の景色のきれいな田舎を走る」という趣旨のバスツアーを行いました。チャーターしたアメリカ独特の中型バスに16人&バイク16台で乗り込んで移動しました。

この前日ツアーは、

といったもりだくさんの内容です。ゆっくり走るグループは20kmしか走らないので時間がたっぷりあり、コース途中の隠れ家的ビーチで小一時間ほどもゆっくり過ごして、一部メンバーは海水浴も楽しむことができました。


2)ライドの当日

 幸いなことに今年も熱中症やメカトラブルなどで自分青山が出動する機会はありませんでした。アンカーツアーのサポートの皆さんはあちこちでパンク修理など忙しくされていたようでした。
 アンカーツアーにご一緒したハイロード組の皆さんめいめいご希望の距離ないしそれ以上を事故なく走破され、元気いっぱい&大満足でした。

 ライドの夜はアンカー提供の「完走パーティ」です。会員制のヨットクラブでビュッフェのごちそうに舌鼓を打ち、さらにアンカー恒例の「はずれなし!大抽選会」「アンカーカーボンフレームが景品!大じゃんけん大会」と一同大いに楽しいひとときを過ごしました。


3)翌日は現地パーティ
 今年のアンカーツアーはライドの翌日月曜日いっぱい自由時間がとれる6日間コースになっており、昼間は各自様々な場所で楽しみ、夕食はハイロードの仲間でパーティをしました。
 場所はワイキキビーチに面したレストランで、夕焼けがとてもきれいなところでした。地元風のメニューを一同おおいに楽しみ、また今回の大冒険の思い出を語り合って盛り上がり楽しい夕べとなりました。


バイクの梱包について

 今回の遠征では、1)廃品利用段ボール、2)段ボール製専用ボックス(約5千円)、3)プラスチック段ボール製専用ボックス「エイカー(ACOR)・バイクポーター」(約9千円)といくつかの梱包方法の選択肢がありましたが、輸送の安全性・組立分解の容易さ・再利用可能性などの点から当店参加メンバーの全員が「バイクポーター」を選択しました。

★バイクポーター・メーカーサイトはこちら(別ウィンドウにて)
★当ウェブサイト過去記事はこちら(別ウィンドウにて)

 今回の梱包では昨年一部実験した方法をさらに改良し、独特の方法で行いました。輸送の安全性・組立分解の容易さ・再利用のしやすさなどの点からバイクポーターを使った梱包の、現時点の決定版といえるかもしれません。ご興味お持ちくださったかたはアルバムでぜひごらんになってください。
★梱包テクニックミニアルバム2011年版はこちら(ピカサ。別ウィンドウにて)


「再会パーティ」開きました

(2011/12/04追加)

11月18日に、ハイロード近くのイタリアンレストランで「再開パーティ」を開きました。これは、今年のホノルルの楽しい思い出を新たにし、また来年に向けての準備を開始するという趣旨のあつまりです。

 今回は今年のホノルルでご一緒した仲間達にくわえ、来年以降に興味があるという方、ホノルルをはじめとするロングライドイベントを応援するウェブサイト「longrideFun.com」のIさん、アンカーツアーでお世話になったブリヂストンサイクル・アンカー販売課の飯島さん(北京オリンピック8位入賞などの超有名レーサーです)など総勢14人が集まって楽しくすごしました。

★longrideFun.com(別ウィンドウにて)

今回の会場は「NINE」というお店で、手頃なお値段で石窯焼きピザをはじめきれいでおいしい料理をいろいろご用意してくれ、結局3時間近くも一同おなかいっぱい楽しみました。

★NINEナインピッツァパスタ (食べログ。別ウィンドウにて)


(アンカー飯島氏。ご参加ありがとうございます)

参加者のお一人がおっしゃっていましたが、このパーティはおそらく2012ホノルルについての「世界で一番早いキックオフパーティ」でしょう。皆さん来年への決意を新たにされていました。


(2012ホノルルでの再開を誓って)


 自分青山にとってホノルルセンチュリーライドは今年で9回目になりました。我ながら良くも飽きずに同じところを走っているものだな、と思います。

 ですが、走り終わってあらためて感じました。「初心者からベテランまで一緒に楽しめる本格派サイクリングイベントは国内外を問わずほとんどほかに例がない」、「初心者からサイクリング中級者まで、自転車の楽しさを伝えたいという当店のコンセプトから見ると、まさに当店が関わるのに最適なイベント」、それがホノルルセンチュリーライドなのです。

 というわけでハイロードでは2012年もホノルルを目指します!アンカーの皆さん、どうぞよろしくおねがいします。そしてHCR初体験の皆さん、ベテランの皆さん、ぜひハイロードに仲間に加わって頂いて一緒に最高の南国サイクリング旅行を楽しみましょう!


2012年のHCR(連続10回目)に続く!

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