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スポーツバイク・ハイロード
「2009乗鞍『ノリクライム』サイクリング」レポート

作成2008/09/15


(参加者Aさんが作ってくださった動画。雨の中撮影ご苦労様です!)

お待たせ致しました!8月1日2日に開催しました、当店スポーツバイク・ハイロード主催サイクリングイベントの報告ページです。残念なことに今年は二日とも雨にたたられてしまいましたが、今回もあらゆる志向の仲間が集まってみんなで楽しみました。

イベントの詳細(募集要項)はここから。(別ウィンドウで開きます)
総数50枚以上!今回のアルバムはこちらから。(外部リンク。ピカサです。別ウィンドウで開きます)

参加者数19人(うち女性4人)と盛況だった今回のイベントでしたが、走りの点では悪天候にたたられ、十分とはいえないものになってしまいました。ですがペンション遊び・温泉などいろいろな面で楽しい旅行になったと思います。今年の情報を簡潔にまとめてみました。

8月1日(初日・土曜日)
JR新宿東口集合5時、出発5時20分。クルマ3台で移動し。過去2回の経験+今年の「ETC割引き」による渋滞を避けるための早朝集合だったが、結果は大成功。発生しかけた渋滞をギリギリで免れ、10時15分ごろ乗鞍の「鈴蘭」駐車場に到着(約290Km移動)。

コースは低くたれ込めた雲の中に消えているが、スタート地点が乾いているので油断してそのままスタートすることに。今回のメンバーはほぼ全員が乗鞍ヒルクライムコースを初日土曜日に攻略し、日曜は乗鞍周囲をサイクリングする行動パターンを選択しています。スタート時刻は各自自由でだいたい11時ごろ。各自好きなペースで国内車道最高地点を目指します。

計測コースはこちらから(外部リンク。アルプスラブです。別ウィンドウで開きます)

今回はスタートして30分も経たないうちにしっかり雨が降り出し、雷も鳴り出しました。危険を感じて参加者に引き返しを呼びかけながら登っていったのですが、結局全員には追いつかず、何人かの人は雨の中登頂し、また雨の中下山することになりました。
 下山では高山の低温と雨のため体温が下がり、下山途中の「位ヶ原山荘」に避難してお汁粉や暖かいお茶を頂き、だるまストーブで暖をとってしのぐなど、綱渡りな走行になってしまいました。下山中に事故がなかったのは不幸中の幸いでした。次回はこういう危険な事態にならないように対策ルールを定めます。

◆今回自分のパワーメーターiBikeが水没し、また復活したいきさつはこちらからどうぞ(別ウィンドウで開きます)。

雨に濡れて下山したメンバーは各自ペンションに移動、ペンション付属の天然温泉でお風呂を頂き、人心地を取り戻しました。濡れた自転車の最低限の手入れもすることができました。夕食は18時半からで、ペンション自慢の地元食材のフルコースにワインの差し入れもいただき、大いにおいしく楽しいひとときを過ごしました。

いったん部屋に戻ってから、明日の作戦会議とイベント費用・交通費などの精算のために談話室に再度集合。「明日こそ走りたい」というメンバーの熱意でいろいろ検討しましたが、明日も予報はしっかりと雨。結局走行は諦めてゆっくりペンションの朝食を楽しんでから温泉に立ち寄って帰京という段取りになりました。

8月2日(2日目・日曜日

朝7時半にペンション朝食。ドイツから冷凍で取り寄せているというパンにコーヒーとミルク、ジャムなどのオンパレードで、涼しい高原の朝食を満喫しました。朝食のジャムは、コケモモ・ブルーベリー・ゆず・リンゴのなんと4種類!でした。

今回はここで一応現地解散ということにし、ハイロード難民船を含む多くのメンバーは峠を越えたところにある「白骨温泉」の日帰り温泉施設「泡ノ湯」で一服して帰ることにしました。

この二日目雨の代案・白骨温泉「泡ノ湯」日帰り温泉がとてもよかったです。豊富な湯量を活かして、温泉を循環させずに流し捨ててしまう「かけながし」方式なので、お湯が常に新鮮です。最初は透明な湯が、大気にふれて白濁するのだそうです。
 白濁した湯の中では身体が見えないので、女性も身体を隠す必要がありません。混浴浴場には湯船への出入りも目隠しが完備されていました。野天の大きなすばらしい混浴の湯船があり、実際に何組もの男女が混浴を楽しんでいました。

難民船メンバーは11時半頃に現地を後に一路東京へ。途中少し渋滞にかかったりもしましたが、18時前には新宿に到着し、無事に解散しました。

別動隊のTさん達は朝食後ただちに白骨温泉の公衆野天風呂に向かい、早めに引き上げて今度は乗鞍のパン工房「ル・コパン」に立ち寄り、と盛りだくさんに遊んで帰られたそうです。


【補足 高速料金ETC割引きによる影響について】
今回もっとも不確定な要素だったのがこの点でした。

1)高速料金について。 08年は普通車一台往復で11300円かかっていたところが、09年は3120円でした。1台あたり8180円の倹約になりました。

2)参加者の交通費均等割金額について。 08年は一人往復7500円だったところ、09年は2600円と劇的に下がりました。これはETC割引の効果に加えて、同乗車両の空席がほぼゼロで効率がよかったことも理由のひとつです。

3)渋滞について。 心配された渋滞については、往路は朝5時新宿集合の効果でぎりぎり渋滞を免れることができ、 昨年とほぼおなじ時間に現地入りすることができました。
復路については念のため早め早めに行動したにもかかわらず、普段はさほど渋滞しない小仏トンネル〜中野トンネル区間で渋滞に捕まり、また八王子から都心にかけても渋滞したので一般道を利用しました。
しかし全体としてみると大規模な渋滞に巻き込まれるということなく、妥当な時間にイベントを終えることができました。今回新宿解散は18時頃でした。

ハイロードでは来年2010年も同様のイベントを開催予定です。期日が近づいたらまたホームページ上で告知してゆきますので、皆さん次回はぜひご一緒しましょう。また、他にも各種イベントを企画していますのでお気軽にお問い合わせください。

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