東京品川・武蔵小山のスポーツバイクショップ、スポーツバイク・ハイロードです。バイクフィッティング、インソール成形、イベント参加などご相談ください! |
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別注制作!特厚プロライドパンツ
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作成2013/01/18 更新2013/04/19(ビブタイプ追加!) |
もともと高級で座り心地の良いパッドを採用しているカペルミュールのサイクルパンツですが、当店ハイロードではさらに厚くソフトなパッドを搭載した「究極のパンツ」を別注で制作しました。一般サイクリストにとっての最高・究極の一品を目指しました!
【当店別注】特厚プロライドサイクルパンツ
税込9,000円
ショート丈・肩ひもなしタイプ
カラー:ブラック、サイズ:M,L,およびXL
【追加制作しました!】通常タイプのご好評とご要望にお応えしてビブタイプを作りました!(2013/04/19)
【当店別注】特厚プロライドサイクルビブパンツ
税込9,000円
ショート丈・肩ひもつき(ビブパンツ、サロペット)タイプ
カラー:ブラック、サイズ:Mのみ(ごく少数生産!)
カペルミュールのショート丈・肩ひも無しパンツ(¥7875税込)(別ウィンドウにて)をベースに、極厚でソフトな乗り心地の「プロライドパッド」を組み合わせた別注品です。他社の既製品にはまず例を見ない、長距離長時間の本格走行に適していながら厚みに大変余裕のあるパッドです。
(プロライドパッド)
カペルミュールの製造元であるウェイブワンでは、カスタムオーダーのサイクルパンツのために数種類のパッドを用意していますがその中でも最も厚みがあるのがこのプロライドパッドです。パッド自体の価格が高いためウェイブワンの制作例でこのパッドを採用すると1500円のアップチャージが必要になるというプレミアムなものです。
【こういうときにおすすめ!】
- 今までのパンツではどうしてもお尻が痛かったという場合
- たとえば大柄で体重があったり、乗車姿勢がアップライトなためにサドルに体重がかかりやすい状況であったり、坐骨神経痛などの特殊事情で(坐骨神経痛で悩んでいるサイクリストは時々います。イヴァン・バッソもその一人)普通のサイクルパンツだと苦痛が大きいという人には、今回の特厚プロライドパンツをぜひ試してもらいたいと思います。
今までパンツを2重ばきにしてしのいでいた人にもぜひ試してもらいたいです。
- パッドが薄めのかっこいいサドルを使いたい方
- プロレーサーが使っているような薄め・硬めのサドルをかっこよく乗りこなしたい、という人はきっと多いと思います。ですがそういうサドルはもともと「選手が速く走るために強くペダルを踏んでいて、そのためにサドルにかかる体重が相対的に少なくなっている状態」を想定してそのような構造になっているのです。一般のホビーサイクリストが見た目でプロ用の薄いサドルを使えばお尻への負担が大きくなって痛みが生じるのはむしろ自然といえます。
この特厚プロライドパンツを着用すれば薄くスマートなサドルでも、いままでのような痛みを感じないで乗ることができます。
【お勧めでないケース】
- 小柄な方
- プロライドパッドは厚みがあるので骨盤幅が狭い人には異物感が大きいと思います。また小柄な人は体重が軽いのでもともとサドルへの荷重=お尻への負担が少なくなっています。こういう人はパッドを厚くしてもデメリットばかりが大きくメリットがないのではないかと思います。今回の別注でSサイズを制作していないのはそういう配慮に基づきます。
- 今までのパンツで支障ない人
- サドル選びと同様、サイクルパンツ選びも「現状に不満がないなら、浮気しないほうが安全」という経験則があります。しかも今回のパンツは別注ですからすこし割高になっています。今までのパンツで満足な人はぜひそれを使い続けるといいと思います。
上にもちょっと書きましたが、プロレーサーの使う機材が一般サイクリストにとって直ちに最適であるとは必ずしも言えません。とくに長距離を走破するタイプのサイクリングでは、以下のようにレースとは違った事情が生じます。
- 選手ほど走ることに慣れていないのでより少ない刺激でもお尻に痛みや違和感を生じやすい
- 体力を温存するため、またそもそも選手ほど強くないのでペダルを踏む力は弱めになり、その分体重がペダル以外の部分(ハンドルとサドル)にかかりやすい
- 低強度の走行なので乗車姿勢はアップライトなほうが適していることが多く、そうするとレース用の深い前傾姿勢よりもサドルに体重が乗りやすくなる
- (とくにブルべなどでは)絶対的にサドルにまたがっている時間が長くなるので、当然お尻への負担が大きくなる
このような配慮からは、一般サイクリストのサドルやパンツの選択はプロ選手以上に、少なくとも同程度によく考える必要があるといえます。当店で今回この特厚プロライドパンツの別注制作に踏み切ったのは、こういった「選手用とは異なるニーズが一般サイクリストにはあるのに、それを反映したパンツが市場に提供されていない」という思いがあるからです。もちろん自分もしばらく前からこの特厚プロライドパッドのパンツを愛用しています。
【肩ひもつき(ビブパンツ)にしなかった理由について】
今回の別注に際していろいろな方から、「本格高級パンツならビブパンツタイプのほうがいいのではないか?」とご意見をいただきました。しかし今回はあえて肩ひものないタイプで制作しました。それは以下のような理由に基づきます。
- 確かに¥9000もの高級なパンツを買おうと思うような本格派サイクリストはビブパンツを使うことが多いです。走るときのことだけを考えるならばなるほどビブは優れています。しかしツーリングの途中でトイレに行ったり、重ね着を調整したりすることを想定するとビブはとても不便なものです。
今回のパンツは「今までのパンツではどうしてもお尻の痛かったビギナーサイクリスト」にも使ってもらいたいと思ったので、あえてビブでないタイプを作ったのです。
- どうしてもビブでないとイヤ、という方は、当店特製サイクルサスペンダー(別ウィンドウにて)と組み合わせてぜひ使ってみてください。自分自身もう何年も愛用しています!
- 別注は制作最低数(ロット)があるので、そう簡単には作れません。みなさんから「ぜひともビブを」というご要望をたくさん頂くようでしたら次回はビブも作ってみたいです。そういう意味ではニーパンツについても事情は同じです。
【ビブパンツごく少量制作しました!】(2013/04/19)
通常タイプのご好評とご要望にお応えしてビブタイプを作りました!
価格は肩ひもなしタイプと同じ9000円税込、ディテールはパッド以外はカペルミュールの通常のビブパンツ(別ウィンドウにて)と同一です。
(見た目はカペルミュールの標準パッドつきパンツと同一です)
(メイドインジャパンの丁寧なつくりのパンツです。シリコンストッパーは破線になっているのでソフトで皮膚への刺激が少ないです)
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