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「入門ペダル、ポンプ改良、軽量輪行袋」

作成2011/05/24

先週末は長野のレースで大学後輩が大活躍、「シクロワイアード」にインタビューも載りました!ハイロード店頭はこのところおいでくださるお客様で多忙だったのですがようやく時間を見つけて、最近の新入荷をご紹介します。


1)脱着がもっとも容易な入門向けレース用ペダル

LOOK・KEO PLUS (ケオ・プラス) ¥6,825税込

かねて当店で入門向けレーシングペダルとしてお勧めしてきた「ケオ・イージー」(¥6,300。長期欠品中)の限定版アップグレードです。プラス¥525でクリート固定力調整機構がつきました。「ケオ・イージー」の見どころは、

だったのですが、この「ケオ・プラス」でも固定力を最弱に設定すると「イージー」と同じ弱さまで下げられます。それでいて将来もっと固定力が必要と感じたら調整して強くすることもできるようになったわけです。主張しすぎないグレーのスマートなボディでいろいろなデザインのレーサーにマッチすると思います。


(調整機構がつきました)

限定生産だそうですので、お早めにご検討下さい。人気が予想されるので当店では少し多めに在庫をご用意しました。


2)公称138g!の超軽量輪行袋

マルト・ツアーバッグAir ¥8,610税込
※重量表示はメーカー公称値・本体のみの重量とのことです。

自転車を折りたたんだり分解して袋に詰め、電車やバスなどの公共交通機関に持ち込んで移動することを「輪行(りんこう)」といいます。最近のスポーツバイクブームで、この輪行を始めたり、興味を持つ人がとても増えています。

輪行には専用の袋を使うと便利なのですが、これまで重かったりかさばったりであまり気軽に持ち歩けるものが少なかったように思います。ここ数年生地素材の進歩と、輪行を取り入れた気軽なサイクリングスタイル(いけるところまでいって電車で帰ってくるなど)の普及で、軽量輪行袋が増えてきました。

それでも従来の当店のお勧め定番は300g台半ばの「モンベル・コンパクトリンコウブクロ」だったり、200g台に突入して話題となった「ウィザード・ウルトラライト輪行バッグ」(付属品込み公称250g)だったりとまだまだ「できれば持ちたくないな」と思う重量だったのですが、今回のツアーバッグAirはストラップなど付属品をなくせば140gを切るという異次元の軽量ぶりです。もちろん生地は極限まで薄く、デリケートになっていますので取り扱いは注意が必要と思います。ですがこの重さであれば「念のため」として荷物の片隅に忍ばせることで旅行プランの自由度がぐっと広がります。


(パッケージ入りでもこの軽さ!)


3)当店定番携帯ポンプが注目の進化をとげました!


(右:ポンプヘッドに追加された20mmの「石突き」)

ディズナ・フルートポンプ(新型) ¥1,890税込
シルバー・ブラック(以上当店在庫)のほか各色有り
フレンチバルブ専用
※従来モデルを新型に改造する延長パーツも販売されています(¥210税込)

お手頃かつシンプルデザイン、T字型ハンドルで力を入れやすいなど当店イチオシの逸品「ディズナ・フルートポンプ」がパワーアップして再登場です。ポンプ先端「石突き部分」が20mm延長されたことでさらに軽快にポンピングできるようになったのです。使い方はこうです。


(左:壁で支える例。右:地面に突き立てる例)

これまでのポンプでは自分の腕力でポンプヘッドを支えながら反対側の腕でポンピングするのが普通でした。これは非常に大変で、女性やシニアにはとても無理な試練だったと思います。旧型の本製品では「手頃なかたちの石などを見つけて下敷きにすると体重をかけてポンピングできます」というノウハウがあったのですが、「いっそのことこの下敷きをポンプに一体化してしまったら」というのが今回の改良ポイントです。

実をいいますと・・・、この改良は自分青山がメーカーである東京サンエスさんに提案して実現したものなんです(もちろん同様なアイデアをもたれた方はほかにもいらしたかもしれませんが)。ですのでこれが実際に販売されることになって早速使ってみたときはうれしかったです。「狙い通り!」という感じでした(笑)。


(左:新旧パーツ比較。右:改造パーツパッケージ)

もっとも従来のポンプであってもチューブのバルブとポンプとの間をつなぐホース型のアダプターを使えば、新型と同じように体重を使った安定したポンピングができます。このアダプターも当店の人気商品です(¥609税込)。アダプターをつなぐとポンプがぐらついたときにバルブから外れてしまうトラブルを減らせるばかりでなく、米式などほかの形式のバルブにも対応が可能になります。

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