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「冬こそ楽しく走ろう!特選・冬物アイテム」

作成2012/11/16

 当店ハイロードでいままでにご紹介してきたお勧め冬物アイテムをまとめて再録します(一部は新規掲載です)。同時に冬物ウェアの選び方・使い方情報も満載しました!

 ここ数年の夏は気温が上がりすぎて走ることが危険なくらいになってきました。しかし雪のほとんど降らない東京では冬はしっかり防寒をしさえすればむしろ夏より快適にしっかり走れるくらいなのです。「冬ならではのおしゃれ・コーディネートを愉しむ」というぐらいの余裕を持って装備すれば万全です。どうぞご参考になさってください。

【目次】


1)襟元の防寒とおしゃれのアクセントに、シックなデザインの「チューブバンダナ」

エム看板工房「チューブバンダナ」
¥2,000−税込

フリーサイズ・各色あり

襟元の防寒に、女性の髪のホコリよけに、汗止めに、防寒覆面にと縦横無尽に使えるアクセサリーです。とりわけ襟元の防寒は身体全体の寒さの感覚を大きく左右しますので重要です。

こういったユニークな特徴を備えたのがこの「エム看板工房・チューブバンダナ」です。
ぜひハイロード店頭で手に取ってデザインの楽しさをお確かめください。

★当店掲載記事はこちら(別ウィンドウにて)


2)冬の必携品!「シューズカバー」

BBB・ヘビーデューティーOSS
¥3,150−税込

各サイズあり

サイクルシューズは夏でも足が暑くならないように、とても薄く涼しく作られています。そんな靴で冬の寒風を切って走ろうものなら、つま先が凍えて大変なことになります!

このヘビーデューティーOSSは、

とみどころ満載の当店大人気アイテムです。今年もたくさんご用意しましたよ!


3)冬の必携品(その2)!「防寒グローブ」

BBB・コールドゾーン 
¥4,200−税込

サイズ:S/M/L/XL

外気温0〜10度ぐらいまでに対応できるサイクルグローブです(しっかり走る人の場合。ゆったり走る人だと発熱が少ないのでもう少し高い気温で使います)。防水・防風・防寒機能を備えたTRIOXX生地を使い、掌のカーブに合わせた形状に仕上げています。当店の定番、大人気品です。


サイクルグローブは時に矛盾する高い機能を必要としています。

そこでどうしても他の分野の製品では満足な代替が難しく、また価格が高めになりがちなのです。

当店ハイロードではそうした事情の許す限り「お手頃」「高機能」、そして「かっこいい」防寒グローブをご紹介しています。

上のBBB・コールドゾーンの他にも、

といったそれぞれに特徴あるグローブをご紹介しています。

(上写真)BBB・レースシールド 
¥2,940−税込

サイズ:S/M/L/XL

外気温5〜15度ぐらいまでに対応できるサイクルグローブです(しっかり走る人の場合。ゆったり走る人だと発熱が少ないのでもう少し高い気温で使います)。サイクリングタイツなどに使う目の詰まったニット素材を接ぎ合わせてあり、見ため以上の防寒防風性能と非常にしなやかな着用感覚を実現しました。軍手よりもしなやかです。当店ではこの冬から在庫しはじめましたが、お手頃価格と相まって非常によいと思います。ハイロード青山も愛用中!


(滑り止めシリコン装備。)


(とてもしなやかで「付けているのを忘れるほど!」)


4)寒風でも快走!「ウィンタージャケット」

左写真 マビック・エキップジャケット(当店掲載ページ。別ウィンドウにて)
右写真 カペルミュール・プレミアムサーモジャケット・レッド(当店掲載ページ。別ウィンドウにて)

※カペルミュールには他にも優れたウィンタージャケットが多数あります。特設コーナーはこちらから(別ウィンドウにて)

 サイクリング用のウィンタージャケットとは冬場のサイクリングで一番外に着て走れる上着を指しますが、ここでご紹介したいのは、通称「ウィンドストッパータイプ」の生地で作られた製品です。これらの生地はつるりとした表側、起毛で保温を担当する裏側、そして中間のフィルムからなる3層構造になっています。この中間のフィルムが防風透湿を担当し、ものによっては防水性能まで持っている場合もあります。
 このようなウィンドストッパータイプのジャケットを着ると、その内側に汗の処理を考えたインナーシャツをもう一枚着るだけで東京の冬なら問題なく走れてしまうほどの防寒透湿性能を誇ります。

 この種のジャケットが登場する前はもっと性能の低い衣服を重ね着することで寒さをしのいでいましたので、着ぶくれて動きにくい、衣類が重い(かなりの重量ですよ!)、洗濯がたいへん、などの不満がありました。ですからこの種のジャケットが2000〜2001年頃に登場したときには驚きを持って迎えられたものです。ちょっと贅沢ですがとても快適で、しかも抜群にかっこいい、それがこういったウィンタージャケットです。


5)季節の変わり目に&入門に「長袖ジャージー」

写真 ロードホランド・「ジ・アーンエム」長袖ジャージー(当店掲載ページ。別ウィンドウにて)

 ウィンドストッパージャケットはなるほど強力なのですが、季節の変わり目で陽射しが強いときなどはやや暑くなりすぎることがあります。そういった時期はまた昼夜の温度差が大きな時期にもあたります。そのような状況では薄手でコンパクトな衣類を重ね着して、場合に応じて脱ぎ着して調整するのが最適です。

 スポーツバイクの場合、風であおられると抵抗が大きくなる、携行品を小さくしなければならないなどの特殊な要望があるので、サイクル専用のウィンドブレーカーを用意するのが第一歩です。そしてその中にここで紹介するような長袖ジャージを着用し、さらに肌に触るところには汗の処理を考えたアンダーシャツを着用するのがベストです。さらに寒くなってきたらアンダーシャツを増やせば(着ぶくれますが)防寒性能もばっちりです。

 長袖ジャージは着回しがしやすいだけでなく価格がジャケットと比べてちょっとお手頃なので、夏でも着られるウィンドブレーカーとあわせて長袖ジャージーをそろえるのはサイクリングアパレル入門者にとっては手を付けやすいと思います。

 長袖ジャージとしては当店イチオシアパレルであるカペルミュール(当店特設コーナー。別ウィンドウにて)に、シックでスマートな製品がたくさんあります。ぜひご覧ください。


6)しっかり防寒しよう!「サイクリングタイツ」

 ロードバイクの世界では伝統的にウェアの防寒性能が軽視されてきました。初夏でも雪が降るような過酷なコースでレースを開催しても選手達はショート丈のパンツで凍えながら走り、ゴールと同時に倒れ込んで毛布にくるんでもらう、そういった光景が普通だったのです。国内のロードレースで「(防寒のためつけたくとも、タイツはもとより)アームカバーやレッグカバーの着用を許可しない」というルールのレースも(現在は知りませんが最近まで)ありました。

 こういった薄着の伝統は伸縮性など衣類の性能が低かったために、着用すると競技能力がかえって下がってしまう状況だった時代の産物ではないかと思います。とりわけレーサーではないサイクリストの場合、見た目のイメージから凍えながら薄着で走るなどというのは”ナンセンスきわまりない”と自分は思います。

 またスポーツ衣料の技術自体も劇的に進化しており、いまや着用しても身体の動きをほとんど妨げないで防寒などの性能を享受できるものがたくさん出てきています。サイクリングの世界でその最たるものは「サイクリングタイツ」ではないかと自分は思います。伸縮性に富んでいながら防寒防風性能・透湿性能を両立したハイテク生地のタイツがいくつもあります。

 デザインとしては2つの観点からチェックすべきでしょう。

【パッドの有無】

【肩ひもの有無(ビブタイプか否か)】

 自分青山は個人的には、【パッド無し・肩ひも無し】を愛用しています。お気に入りのパッドがついた夏用パンツを冬でも使いたいのと、トイレの便宜を考えてのことです。
 なお肩ひも無しタイツはショート丈パンツ以上にずり下がりやすいので問題なのですが、ハイロード特製サイクルサスペンダー(別ウィンドウにて)でしっかり引き上げてやることでずり下がりの問題は完全に解消しています。
 夏場に長袖シャツは暑くても長ズボンは我慢できることからもわかるように、一般に人間は下半身の保温が強すぎても不快感が少ないようです。動きをを妨げてしまうデメリットがほとんどなくなった以上、少しの気温低下でも早めにタイツを着用してしっかり保温して走るようにした方がメリットが大きいのではないかと自分は思います。

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