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最適なFメカ取り付け角度を実現する「RIDEA DAS4」 |
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作成2014/03/07 |
今日は晴れの予報が先ほど小雪が舞ってびっくり仰天しました。日差しはすっかり春なのですがなかなか暖かくなりませんね。今回は地味なアイテムを取り上げます。最近のスポーツバイクは「プラモデル」のように互換性のあった部品を組み合わせて完成、ということも多いのですが、それではうまくいかないときにこういうアイテムが登場します。
RIDEA DAS4 (Derailleur Angle Spacer)
税別¥1096− 5%税込\1150-
サイズ 角度を4°変更できます。
フロントメカの取付角度を一般に意識することは少ないと思いますが、じつは下のような二つの要素が絡み合って変速性能に影響しています。
そこで、例えばミニベロでフレーム設計が一般とおおきく異なる場合や、非常に大きな、または小さなチェーンリングを使いたいという場合などにはフロントメカの取り付け角度を変えることで変速性能を向上させることができる場合があります。そういう場合に直付け式フロントメカと直付け台座の間にこのクサビ状のスペーサーをはさめば角度が変わることになります。
一部のタイムトライアル系のロードバイクフレームでは大きなチェーンリングに対応できるようにもともとフレームに角度調整機構が組み込まれていることもありますが、一般的にはこういう作業は見過ごされるか(調子が悪いと思いつつ、我慢する)、またはショップの手作業にゆだねられていました。
ご紹介するDAS4はこうした目立たない不具合にきちんと対処できるための着眼点としてとても優れていると思います。
ただ本当はメーカーの作るFメカにもともと角度調整機構がついているのが望ましいですね。またそれを言うならばチェン落ち防止機構もメーカー純正品があるといいですね(おっとカンパニョーロはもう作っていましたね)。
(クサビ状の断面になっている。これを自作するとしたら大変!です)
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