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スニーカーでもつま先防寒!
モンベル・サイクルフットウォーマー(ロング&ショート)

作成2015/01/08


(ロングタイプ)

モンベル・サイクルフットウォーマー
ロングタイプ 4572円税別 サイズ:S/M/L
ショートタイプ 2762円税別 サイズ:S/M/L

※サイズは使用する靴の「靴底長さ」に対応します。S(26〜28cm)、M(28〜30cm)、L(30〜32cm) 。
※スニーカーだけでなくサイクリングシューズにも使用できます。
※サイドの白い点々は再帰反射プリントで、夜間の安全性をアップ。

【まとめ】
スニーカーで使える防寒靴カバー(サイズ・歩行性能)
お手頃価格で頑丈


1)スニーカーで気軽に&つま先防寒でぬくぬくサイクリングしたい!


ツーリングライドやクロスバイクでの気軽なサイクリングではペダルに固定されるタイプの本格的なサイクリングシューズよりスニーカーなど普通の靴のほうが快適な場合があります。

いっぽう冬場のサイクリングではつま先が冷えて大変つらいことがよくあります。サイクリングは高速で風を切って走るので末端部分が冷えやすいのです。

そこで本格的なサイクリングシューズのためには専用の「シューズカバー」が用意されており、当店でも廉価で素晴らしいものを用意しています(BBB製。なんと約3千円!)。しかしこれらをスニーカーに使うのは非常に困難でした。サイクリングシューズはおおむねスニーカーに比べて非常に細身にできていて、とりわけソール部分のボリュームがまるで違うため専用のシューズカバーでは窮屈になりスニーカーにかぶせることができなかったのです。

今回ご紹介するモンベルの「サイクルフットウォーマー」は、まさにこの隙間を埋めるニッチな商品です。メーカーの商品紹介画像を見ても、サイズ・シルエットともにスニーカーとの相性ばっちりです。またサイズ表示も実際にフットウォーマーとの相性を決定する“靴底の長さ”を基準にして展開しており、非常に具体的でわかりやすいです。

歩行する靴は耐久性が重要になりますが、サイクルフットウォーマーではこの部分も抜かりなくデザインされています。生地は丈夫で暖かいウェットスーツ生地、ロングタイプに使われているジッパーは大ぶりで頑丈なもの、つま先と土踏まずの地面に接する部分は靴底に使われるような丈夫なラバー素材になっています。一般のサイクルシューズカバー(ロードバイク用)と比べて足裏部分の耐久性がとくに大きく強化されています。

さらにこういうニッチな製品でありながらモンベルらしい実直さでお手頃な価格設定になっています。世間でよくあるサイクルシューズカバーが5〜6千円するのと比べるとお買い得感がさらに際立ちます。


(メーカー画像)


2)選べるロングとショート

この商品はくるぶしから足首までカバーする「ロングタイプ」と、つま先および足甲だけをカバーする「ショートタイプ」とがあり、一長一短です。ご自分にあったタイプを選んでください。

ロングタイプ
○:足を完全に保温する、寒がりの方向き
○:靴に砂やゴミなどが入りにくい
×:ショートと比べればやはり高い
×:脱着が面倒だし外すとかさばるので終日つけっぱなしの行動に向く
ショートタイプ
○:とにかくお手頃!
○:着脱がしやすいし、外してもコンパクト
×:くるぶし・足首の保温は考えられていない
×:雨天・降雪時などは靴に水などが入りやすい
(※ロング・ショートとも生地は防水ですが縫い目は防水ではありません。)

3)【つけてみた】サイズ感はこんな感じ

写真のスニーカーはサイズ25cm、靴底長さは28cmでした。これにサイクルフットウォーマー・ロングのMサイズ(対応靴底長さ28〜30cm)を装着してみました。


(余りガシガシと歩けばやはり破れそうなので要注意)

ぴったりしていてスマートになりましたが、かじかんだ指での着脱はややわずらわしそうです。やはり終日つけっぱなしでの使用に適していると感じました。またかかとのところでジッパーを掛けるのに強く引っ張らないとできないため、靴を履いたままで装着するのはとくにわずらわしく感じました。これらはウォーマーをはいた後のスマートさ、足さばきの軽快さとのバランスなのでやむを得ないのですが購入時には注意と確認が必要です。なお靴裏土踏まず部分のブリッジパーツはつながったままで、外すことはできません。


4)【豆知識】経験者が教える、“さらにひと工夫”

靴下に貼るホッカイロでさらにぬくぬく!
こういうカバーを使っていてもつま先が冷えて辛い場合は、靴下に貼る小型の使い捨てカイロを用意しましょう。靴を履いてから靴の甲の上にそれを貼り、その上をカバーで覆うとじんわりと温まってたいへん快適です。気温にもよりますが2〜4時間は保つでしょう。靴の中が窮屈になったり滑りやすくなったりする弊害も防ぐことができます。
ツーリング中の雨や雪に対抗する
こういうカバーは本来防水ではないですが、スーパーのレジ袋を靴の上から履き、レジ袋の上からこういったカバーを着けてみましょう。するとレジ袋で靴が防水され、レジ袋の破れをカバーが防いでくれます。レジ袋だけ履いていると破れやすいし、それ以前に「残念なヒト」になってしまいます。

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