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愛車のハンドルステムをクリーンアップする小物類

作成2015/10/03

これまで時々オーバーホールなどでお客さんに「錆びたボルトの交換はできませんか」と尋ねられていましたが、ようやく可能になりました!ステムのキャップにつける小さな蓋も登場です。ベネフィットさんという小回りの利く業者さんにご用意いただきました。


1)ステムの錆びたボルトを交換!

ベネフィット・ステンレス製 ワッシャー付小頭ヘックスボルト
サイズ M5x18mm および M6x18mm 1本100円税別

ハンドルステム周辺は汗がしたたり落ちて錆が起こりやすい部分です。メッキのボルトだととくに錆びてしまうことがありました。そのうえこの部分は通常の大きさのボルト頭が入らない形状であることが多いため特殊な規格のボルトが必要だったのです。今回それを補修パーツとしてご用意することができました。


(M5ボルト。左はよく錆びた従来品。右の新品は2mmほど長いが交換には支障なかった)


(M5ボルトはここに使われています。注:バイクによって異なるのでご確認ください)


(M5はここにも。注:バイクによって異なるのでご確認ください)


(ここがM6ボルトの場合もよくあります)


2)ステムてっぺんのネジ頭に汗がたまるのをなんとかしたい!→キャップ登場


(ついにバラ販売可能になりました。これが付かないサイズのバイクもあるのでご確認ください)

ベネフィット・リセスキャップ(ネジ頭フタ) 5mm六角穴(M6ボルト)用 1個20円税別

このキャップはこうやって使います。


(左:使用前→右:使用後)

このキャップはメーカー完成車にはときどきついてくるのですが名前がわかりませんでした。ようやく調べあげたのがどうやら「リセスキャップ」と呼ぶのが適当なようです。数年前にミノウラが「レセスキャップ」という名称で商品化していたようですが現在は入手不可になっています。そこで「レセス」とはなにかと調べたところ、ネジの頭についている駆動工具がかみ合う穴ないし溝部分(ネジ頭・工具穴などと呼ばれます)を英語でrecessというらしいのです。その発音は「リ・セス」というのが近いのです。また工具・ネジの業界ではこの部分を「リセス」と呼ぶことが多いようです。そこで当店での表記は「レセスキャップ」ではなく「リセスキャップ」とすることにしました。

★英単語"recess"の発音はこちらから(メリアム・ウェブスター オンライン英英辞典。外部サイト。別ウィンドウで開きます)


3)こういうふうに小回りの利くのがベネフィットさんです

今年はじめてこのベネフィットさんとお取引を始めたのですが、こういった小回りの利いたアイテム(言い換えると販売する側としては面倒くさい、うまみの少ないアイテム)をいろいろ用意してくれていてありがたい問屋さんです。

ベネフィットさんで注目すべきアイテムとしては「超軽量・超廉価のサイクリング・ツーリング用ホイールセット」が存在するのです。ベネフィットのオリジナルブランド「ライトニングアルパイン」の、商品名は「WH-RA24CLT-SH」というモデルです。なんと前後1330グラムで55.000円税別という異次元の価格設定です。もちろん剛性や耐久性には制限があるでしょうから、丁寧に乗る人・体重が軽い人などに向けた製品となるでしょうが、大手メーカーでは抑えきれていないニーズをうまく突いた興味深いアイテムです。

★ライトニングアルパイン商品ページ(外部サイト。別ウィンドウで開きます)

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