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「最高のロードチューブレスタイヤが刷新!」

作成2016/03/20 ・ 更新2016/03/28
(Light25C試乗ミニレポート追加)

昨年のサイクルモード以来待ち望んでいた最新最高のロードチューブレスタイヤがついに入荷してきました!早く自分でも使いた〜い!

【まとめ】
1)「9年間」の製造経験を集約し、IRCのロードチューブレスタイヤ3種類が刷新。
2)軽く転がりグリップも向上、丈夫になったうえに滑りだしもつかみやすく安心、と全方位進化。
3)新型25Cのエアボリュームは旧型23Cと同等なので注意。


待望のアップグレードを果たした最高のチューブレスタイヤ

【IRC】フォーミュラプロチューブレス・シリーズ ロードバイクタイヤ 「ライト」700x25C および 「RBCC」700x25C
価格いずれも1本7600円税別

IRCはロードチューブレスタイヤの普及に力を入れています。しかも気密保持用の液体(シーラント)を必要としない、いわば純正の「ロードチューブレス」規格を推進しています。シーラント剤でごまかすことができない分だけタイヤやリムの製造には高度な技術と管理が必要となりますが、シーラント剤を使ううえでの面倒(シーラントの干上がりリスクや汚れ)がなくなり扱いはいっそう手軽になります。

これまでIRCが作ってきたタイヤは装着の容易さと初期加圧(ビードを上げる工程)の容易さとのバランスが非常に高く、重量や転がり抵抗、グリップ力といったタイヤとしての性能も高い、文字通り最高の製品群でした。それがさらにパワーアップしたのが今回のアップデートです。三種類あるIRCの最高級チューブレスロードタイヤのいずれもが刷新されました(入荷は二種類)。


究極の低転がり抵抗、「ライト」モデル


(公称265g。ゴムバンドを外せばほぼ誤差なし!)

【特徴】

【試乗ミニレポート】2016/03/28追記

25CのLight(265g)をお気に入りのイーストンEA90SLXホイール(別ウィンドウ)に履かせてさっそく試乗してみました。場所は稲城市〜町田市の裏道。いわゆる「尾根幹」の周辺です。急な上り下りが繰り返し、路面は廃道のような荒れたところもあちこちにありました。以下寸評です。

  1. これまで履いていた23CのRBCC(旧モデル。260g)と同じ寸法のケーシングのはずなのに、新しい25CのLightはエアボリュームが大きいかのようなたっぷりした乗車感覚になっている。内圧も23Cのときとおなじ5.5barなのでケーシングが同じなら差はないかと思っていたのだがこれは意外だった。
  2. トレッド表面の杉目パターンがよれる分、タイヤの路面への当たりはソフト。その反面路面との一体感・ソリッドな感覚は薄れている。トレッドパターンつきのタイヤ自体久しぶりだったがこれはこれで余裕が感じられてよいと思った。ロングライド・サイクリングに向いている。
  3. 新配合トレッドラバーのおかげか、または新しい杉目パターンのおかげか荒れた路面でのグリップ性能(コーナーリング・ブレーキングとも)は非常に高いレベルにある。滑る気配がまったくない一方、わざと滑るきっかけをつけてやった時もコントロール性に十分すぎるほどの余裕を感じた。
    Lightバージョンですらこれなのだからさらに高グリップな味付けのRBCCはいったいどうなっているのか、と思うほどだった。

とにかく今回の25Cは実に25Cらしい余裕たっぷりの乗り味だったので、今度は一段と軽快なはずの23Cを試してみたくなってしまった。


究極のグリップ力、「RBCC」モデル


(公称275g。ゴムバンドを外せばほぼ誤差なし!)

RBCCとは「ライスブラン(もみ殻)・セラミック・コンパウンド」の略で、ドライ・ウェットともに過激なまでのグリップ力を発揮します。このRBCCモデルはヨーロッパプロチームにテストされて練り上げられた仕様です。

【特徴】


耐パンク性最強、「クロスガード」モデル

(写真なし)

クロスガードモデルも新配合コンパウンドと新型耐パンクガードで進化しました。


(在庫分は性能をわかりやすく表示して陳列中)


(低転がり最強の「ライト」、グリップ最強の「RBCC」、耐パンクとライフに秀でた「クロスガード」)

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