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スポーツバイク・ハイロード
パワーメーター「iBikePro」コーナー
#2 試走編

作成2008/07/21
更新2008/10/11

自分の走行パワー(W)が測定できる!パソコンで分析できる!という凄腕サイクルメーターです

取り付けたらすぐに走りたいですよね!

iBike Proの最新型がハイロードに入荷したのが18日金曜日、翌日19日には自分のロードバイクに早速取り付けて、7月20日日曜のモーニングライドで早速試してみました。

パワーメーターについて興味を持って調べ始めてすぐに気づくのが、「走るたびに調整が必要?」という疑問です。iBike Pro with wireless HRMの場合、この走行毎調整はとても簡単でした。

本国サポートとのやりとりで強調されていたのですが、毎回走るたびに、以下の二つの調整をした方がいいようです。サポート担当氏によると、「iBkeは勾配と風速、この二つの変数を使ってパワーを計算している。だからこの二つのデータの基礎になる二つのセンサーは毎回調整をした方がいい」とのことでした。(081011追加)

<走る前の準備>

「チルト」調整毎回走る前に行うと良い)

●「ウィンド・オフセット」調整毎回走る前に行う)
本体を外気になじませ(公称約10分)、セットアップ画面から「ウィンドオフセット」を呼び出し、風の外乱を避けて約10秒待つと風速表示が「ゼロに近くなる」ので、そーっとセンターボタンを押す。これで完了。

●「コーストダウン」調整(衣類や重量などの条件がだいたい同様なら最初の一回のみ行い、毎回する必要はない)
※先にウィンドオフセット調整を行うこと!
セットアップ画面から「コースト」を呼び出し、センターボタンを押す。”FAST”(速く!)と表示が出るので、32km/hまで加速する。すると”FAST”が消え”COAST”(惰性で走れ!)と表示が出るので、足を止め、乗車ポジションを変えないように(空気抵抗などが変わってしまうので)、12.8km/hまで自然に減速する。この間ブレーキ&急ハンドル厳禁。

12.8km/hまで減速すると自動的に"Done Coast"(コースト完了)と表示が出て、それで調整完了。セットアップ画面を終了して計測画面に戻って良い。

皇居桜田門周辺。コーストダウンはこのように開けて交通の少ない、路面がきれいで、平坦かやや登り坂の区間で行うと良い。本当はもうちょっと距離がとれると良かった。
また2〜4%の登り坂でも問題なくコーストダウンできた(五反田から高輪台までの「相生坂」を利用)。

今回は全装備重量を概算で入れた(74kg)ので正確ではないですが、皇居外周の美術館前の登り坂で35km/h程度走行時に330W位の値を記録しています。これがどれくらい正確なのかは今後検証します。

当店ハイロードでは自店で取り付け・インストールなどの作業をした経験から、簡単で見やすいマニュアルを作成しました。これは当店でiBikeをご購入くださるお客さんに無償で提供しています。また随時内容を見直してゆく予定です。ぜひお問い合わせください。

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