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スポーツバイク・ハイロード
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作成2008/07/21 更新2014/10/12(#25アウトフロントマウント&最新ファームウェアOS5情報) |
iBike(アイバイク)とは体重などの初期値と、速度・勾配・風速のデータを組み合わせて乗り手の発揮パワー(ワット)を表示する「パワーメーター」機能を備えたサイクルメーターの一種です。2008年モデルの「iBike Pro with wireless HRM」モデルでは心拍計とケイデンス計も同時に装備しています。2009年モデル「iBikePro Generation3」では、さらに精度と機能を大幅に向上しました。2012年6月には内外の設計を一新したiBikeNEWTON(アイバイク・ニュートン)が登場しました。
今世界のレース・トレーニングではパワーメーターの使用が「普通」になってきているといいます。20年前に心拍計について起こったのとおなじ普及現象がまさに進行しているのです。ハイロードではレーサーの成績向上のみならず、ホビーサイクリストの体調管理・楽しみの促進という観点からもパワーメーターの可能性に注目してきました。
一般に20万円を超える機材であったパワーメーターのなかで、10万円前後(導入当時)という比較的お手頃な価格帯で、しかも取り扱いが容易というところからかねてiBike
Proの最新版の入荷を待っていたのですが、2008年7月18日に待望の初入荷がありました。
このコーナーではハイロード店長青山自身がiBikeを導入・使用した結果を中心に、iBikeについて、またより広くパワーメーターについての情報を掲載してゆこうと思います。
(2012年初夏発売の最新型Newton)
ベロコンプ社・iBikeNEWTON(アイバイク・ニュートン)【当店独自輸入!】
基本モデル:NEWTON 税込59,000円
上級モデル:NEWTON+(プラス) 税込68,000円
最上級モデル:NEWTON PowerStroke+(パワーストローク プラス) 税込77,000円
※新製品発表に伴い価格改定させていただきました。
本体カラーはブラックまたはホワイト。心拍バンドは別売り。各種オプションを同時にご注文いただけます。
★販売の詳細はこちらの記事からご覧ください(別ウィンドウにて)★
<<iBikeコーナー内容>>
記事番号 | タイトル | 掲載日 |
---|---|---|
#25 | 「アウトフロントマウント入荷」&「最新ファームウェア“OS5”情報」 | 2014/10/12 |
#24 | 「NEWTONに驚異の新機能、PowerStroke登場」 | 2013/04/02 |
#23 | 「新型NEWTON発売!」当店独自輸入です! | 2012/12/13 |
#22 | 「乗鞍でデータ分析(4回目) & 旧型最終処分」 | 2012/08/07 |
#21 | 「新型Newton初期テスト&旧型最終販売」 | 2012/07/03 |
#20 | 「超特価販売、始めました」 | 2011/10/10 |
#19 | 「iBikeDashに触れてきました」 | 2010/11/09 |
#18 | 「速報・インターバイク情報」 | 2010/10/01 |
#17 | 「三たび乗鞍へ。走行データ4例を解析」 | 2010/08/20 |
#16 | 最新解析ソフトiBike4.0.4と、上位機種iAero、ほか | 2010/07/30 |
#15 | 2010/06/24 | |
#14 | 衝撃の割安パッケージ、「iBikePro TT仕様セット」登場 | 2010/05/18 |
#13 | 日本語公式マニュアルが登場しました! | 2010/04/03 |
#12 | 日本未導入アクセサリー&”一般サイクリストとパワー” | 2010/03/12 |
#11 | 輸入元に日本語マニュアルを提供しました | 2010/03/05 |
#10 | 「Genation3の高度な設定を体験!」編 | 2009/11/10 |
#9 | 「Generation3で大幅進化!」編 | 2009/11/02 |
#8 | 「乗鞍で水没→復活&精度検証」編 | 2009/08/14 |
#7 | 「プロファイルを活用しよう!」編 | 2008/10/17 |
#6 | 「アメリカプロの生データ解析!ほか」編 | 2008/09/13 |
#5 | 高精度測定へ、「多回数コーストダウン調整」編 | 2008/08/21 |
#4 | あの「乗鞍」でデータ解析!編 | 2008/08/17 |
#3 | 「ハードリセット」(再起動)&ユーザーレポート編 | 2008/07/31 |
#2 | つけたらまずは走ってみました編 | 2008/07/21 |
#1 | 最新型入手、早速取り付け編 (※このページです) |
2008/07/21 |
(旧型となったジェネレーション3のiBikePro。お世話になりました)
(以下の記事は旧型となったGeneration2のものです。2009/11/02付記)
製品のパッケージ。 | |
内容物はこんな感じ。すべてのデータがワイヤレスで受信されるので、ケーブルがなくすっきり。 | |
左チェーンステーにケイデンスセンサーとホイールセンサーを取り付けたところ。二つを10〜15cm離して設置する必要がある。 | |
本体をステムにつけたところ。本体が大きいのでステム上に設置できるとスマートだし、じゃまにもなりにくい。奥に見えているのは歩道走行用のベル。 | |
本体は少しなら傾いていてもOK。傾斜感知機能は本体の傾きとは無関係に初期設定できる。 |
輸入元が用意した日本語版説明書の記載が最新版に対応しておらず(かなりの部分参考になるのだが)、結局英語版のマニュアルを参照しないと自信を持って取り付けることができませんでした。付属のCD−ROMには大量のPDF文書(英語)とムービーが入っていて、ムービーをまず眺めて、必要なPDFを印刷・参照することでスムーズに作業できました。
取り付けたら初期設定が必要です。「iBike Pro with wireless HRM」は本体に無線アダプターを組み合わせるという構成で設計されているので、
○本体の初期設定
○本体と無線アダプターの認証
という二つのレベルでの作業が必要でした。
初期設定項目は日時やホイール周長といったありきたりの項目の他、標高や全装備重量といった見慣れないものもありましたが、整理してみれば意外に簡単です。
(追加)iBike Proは意外に電力を消費するようで、SetUp画面からバッテリー残量が確認できます。300が最高値(おそらく電圧3.00V)で、これが275を下回ったら要バッテリー交換です。交換電池はCR2032ボタン電池です。無線アダプターも、ワイヤレスセンサーもすべておなじ電池なのは親切設計です。
当店ハイロードでは自店で取り付け・インストールなどの作業をした経験から、簡単で見やすいマニュアルを作成しました。これは当店でiBikeをご購入くださるお客さんに無償で提供しています。また随時内容を見直してゆく予定です。ぜひお問い合わせください。
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